SPECファイルの自動作成

RPMパッケージを作成するのに必要なSPECファイルを自動的に作成します

Vine 3.1専用です
vine linux は apt と rpm でパッケージの管理を行っています。これはパッケージの追加、更新、削除の際に大変便利なシステムです。 パッケージが準備されていない場合にも checkinstall を使用すれば、自前でコンパイル・インストールしたソフトも rpm で管理することができます。

しかし checkinstall はバイナリーのrpmを作成できますがsrc.rpmを作成できません。アーキテクチャーの異なるユーザにはバイナリーでは利用できません。そこで checkinstallに少し手を入れてSPECファイルを作成できるように改造し、さらに仕上げをする簡単なスクリプトを作成しました。

説明
二つのファイル(checkinstall_vl, makespec)を/usr/local/binにおいてください。

checkinstall_vl ---checkinstallに機能追加しました
rootにならなくても$HOME/rpmを利用するように変更
rootでなければインストール時にsudoを利用するように変更
--mkspec オプションを追加し $HOME/rpm/SPECS にSPECファイルとfilelistを残すよう変更
そのほかSPECファイルの書きかたを一部変更

makespec ---checkinstall_vlが作成したSPECファイルを修正するスクリプト
configureのオプションを自動的に選択する
checkinstallの作ったfilelist(%files)を更新する

使いかた
hogehoge.src.rpmを作成する場合
~/hogehoge でconfigure-make-checkinstallでエラーなく動作する事を確認する。
~/hogehoge でmakespec を実行する。
checkinstallと同じパッケージのバージョン等を入力する画面が出てくる。
~/rpm/SPECS/hogehoge.spec ができている。
~/rpm/SOURCES にソースを用意する。ファイル名はspecファイルの内容と一致させる。
パッチやオプションなどSPECファイルを調整する。
rpm -ba ~/rpm/SPECS/hogehoge.spec でrpmとsrc.rpmができる。

~/rpm/SPECSにごみファイルができますのでいらなくなったら削除してください。

ダウンロード
makespec-0.5.tar.gz (checkinstall_vl と makespec)
bochs-2.1.1-2.src.rpm (makespecで作成、ソースはdebian sargeから)
BasiliskII-1.0-1.src.rpm (makespecで作成、ソースはdebian sargeから)
qemu-0.6.1-1.src.rpm (makespecで作成、ソースはdebian sargeから)



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