内蔵の無線LANをlinuxで利用する。
ついでにVineを3.1から 3.2にバージョンアップ
私の使用しているThinkPad T42にはintel製の無線LANチップが載っています。
職場では無線LANに移行しており、もちろんWindowsでは利用できますが、Vine Linux 3.1では利用できずにいました。これのLinux用のドライバー(ipw2200)が公開されているのでインストールしてみました。
●チップの確認、最初わからずにmadwifiをインストールして動かないので悩んでいました。
sudo /sbin/lspci | grep Intel
02:02.0 Network controller: Intel Corporation PRO/Wireless 2200BG
●ついでに3.2 へのバージョンアップを行いました。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
/etc/apt/sources.list を3.2に書き換えて
sudo apt-get update
sudo apt-get dist-upgrade
●次にkernelをアップデート
sudo apt-get install kernel#2.4.31-0vl1.8 2.4.31-0vl1.8
ipw2200のコンパイルにはカーネルのソース等が必要なので
sudo apt-get install kernel-source kernel-headers
ipw2200のコンパイルにはカーネルの設定を利用するようなので、以下の操作が必要なようです。
メニューが起動したらconfig/kernel-2.4.31-i686.config を読み込んで何もせずにsave 終了
cd /usr/src/linux
sudo make xconfig
●initrdを作成し、/etc/lilo.conf を書き換えて新しいカーネルで起動するように設定を変更します。
cd /boot
mkinitrd initrd-2.4.31-0vl1.8.img 2.4.31-0vl1.8
sudo vi /etc/lilo.conf
sudo /sbin/lilo
ここからipw2200のインストールです
現在ipw2200はkernel 2.6用に開発されているようです。1.0.までは2.4向けのバックパッチが用意されていますので利用します。
- こ こからソース ipw2200-1.0.1.tgzを ダウンロードします。
- ここからバックパッチipw2200-1.0.1-3.patchを ダウンロードし、パッチを当てておきます。
- ここからfirmwareをダウン ロードします。ソースとバージョンが一致しないといけませんのでv0.19-1.0.3を選択します。
- 展開したfirmwareは /usr/lib/murasaki/firmware.d へコピーします。
メニューが起動したらconfig/kernel-2.4.31-i686.config を読み込んで何もせずにsave 終了
●ソースをコンパイルします
cd ~/ipw2200-1.0.1
sudo make
sudo make install
sudo /sbin/modprobe ipw2200
●/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1 を以下のように作成します。
DEVICE=eth1
BOOTPROTO=dhcp
ONBOOT=no
●/etc/modules.conf に書き足します。
alias eth1 ipw2200
●これで準備は良いはずですのでリブート後以下のコマンドで無線LANが使用できます。私の環境では有線LANのeth0と併用すると途中でインターネッ トが切れてしまいますので、有線がつながってないときにだけ無線LANを使用するようにrc.localにスクリプトを仕込んでいます。
sudo /sbin/modprobe ipw2200
sudo /sbin/ifup eth1
快適に無線LANが使用できています。