小児科医向けの医学書

book
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H18.6.18
ひさしぶりに以下の本を追加しました
ネルソン小児科学原著17版
食物アレルギー診療ガイドライン

H16.11.5

以下の本を追加しました
アトピー性皮膚炎診療100のポイント



実際に買ってみて役に立ったり参考になった本です。
特に若手の先生には是非購入をお勧めします。
小児科一般アレルギー感染症内分泌腎疾患循環器

小児科一般

ネルソン日本語版
ネルソン小児科学 原著第17版(2005/11/21)
やっぱり日本語が楽で良いです。
気楽に読めますし、関連したところをがんばって読む気になります。
英語版では必要最低限の部分しか読めませんでしたが、日本語だと本当に楽に読めます。


こどもの皮疹
こどもの皮疹・口内咽頭所見チェックガイド 総合診療ブックス(2000/12)
日常の診療で目にすることの有る疾患をアトラスを中心に記載されています。
この本の咽頭所見の項目を読んでから咽頭培養で溶連菌陽性率が上がったような気がします。
一方で皮疹の記載では、私のように皮膚科の用語がわからなければ、皮膚科のアトラスと余り変わらないかも知れません。

nelson
Nelson TextBook of Pediatrics(第17版)
小児科医必携のバイブルです。
「Nelsonに書いてあった」と言われる反論できないぐらい小児科医の共通の基盤と言っても過言ではありません。
わからないことがあったときに、あまり見ない疾患に出会ったときに頼りになる一冊です。
これまでどうりのテキスト版、テキストとオンラインセット版があります。

pediatric decision-making
Pediatric Decision-Making Strategies to Accompany Nelson Textbook of Pediatrics(16th 版、2001/09/07)
診療で良く出くわす89の症状、所見から検査の進め方と鑑別診断をフローチャート式に記載されています。NELSON 16版の関連するページも記載されています。
診察室に置いても良いですし、全350ページで半分が図ですので通読できるかも知れません。(私にはできません)


current therapy

Gellis & Kagan's Current Pediatric Therapy(第17版、2002/05/01)
Nelsonは病態、診断を中心に書かれていますが、Current Therapyは治療法を中心に記載されています。
診断がついた後どうすれば良いのかがわかり易い英語で記載されています。
内容も数年ごとに最新版へアップデートされていますので安心です。
小児科医であればNelsonと共に最新刊をそろえておきたい一冊です。

小児科学第2版
小児科学(第2版、2002/07)
日本語のテキストの中では一番内容が充実しているように思います。
とりあえずどんな病気だったか、どんな検査が必要かを慌てて読むにはやはり日本語が一番手っ取り早いです。
病態の解説に重点を置いているところが疾患の理解には役立ちます。
欠点をあげれば、治療法の解説は少ないところでしょうか。
医局や外来にあると助かる一冊です。

signs-and-symptoms
Signs and Symptoms in Pediatrics(第3版、1999/05/)
各症状から鑑別しないといけない疾患をあげています。
例えばptosis (眼瞼下垂)で鑑別する疾患を各年齢に分類し、先天性からボツリヌスなど約40種類列挙されています。
単純に病名が列挙されているだけでなく、鑑別のキーとなるコメントが一言書いており、気になる症状のときに流し読みできます。
鑑別診断があまり浮かばない場合には心強い味方です。

harriet
The Harriet Lane Handbook(17版、2002/07/25)
小児科のポケットマニュアルです。
内科ではワシントンマニュアルが有名ですが小児科ではハリエットです。
昔に比べてかなり分厚くなっており白衣のポケットにはちょっと入りづらくなっています。
クループでデカドロンは何ミリだったかなとか、持っているとちょっとした確認ができて安心です。

アレルギー

食物アレルギー
食物アレルギー診療ガイドライン(2005/12)
乳児期のアトピーなどの食物アレルギーが関連した疾患を診る機会は本当に多いと思います。
この一冊があれば大丈夫と言えるほどアレルギーは簡単ではありませんが、考え方、判断の基準の元にはなると思います。
制限食は思った以上にお母さんの負担になるようですので、慎重に考えないといけません。

アトピー性皮膚炎診療100のポイント
アトピー性皮膚炎診療100のポイント(2002/06)
どの程度の症状でどの程度のステロイドの強さが適切か、どのように管理すれば良いか、どのようなアドバイスを患者さんにすれば良いか、小児科医として知り たいことがより具体的に記載されています。
ガイドラインを小児科医が読んで理解するのは難しいですが、わかりやすく事例をまじえて説明しています。
今までベリーストロング以上はほとんど使用していませんでしたが、少し使いかたを身に着けられたと思います。

ぜんそく・アトピー
子どものぜんそく・アトピー解説読本(改訂第4 版、2003/04)
小児の喘息とアトピーについての解説本です。
病態の説明、治療法、よく受ける質問などについて丁寧にわかりやすく解説されています。
最近の喘息・アトピーの考え方や治療法を理解するために必須の書籍です。

アトピーの話
小・中学生のためのアトピー性皮膚炎のはなし (2003/05)
患者さん向けの本で、ぜひアトピーの患者さんに読んでもらいたい本です。
医師にとってもムンテラのお手本になります。
生活上の注意点も具体的に記載されており一読をお勧めします。

こどものアトピー
こどものアトピーによくみる50症状―どう診 て・どう対応するか(2002/05)
アトピーとそれに類似したさまざまな症状を大写して載せておりアトラスとしても優れています。
加えて、著者の勧める処方を併記されていることが非常に勉強になります。
わたしはこの本で軟膏の組合せを学びました。
ステロイドと保湿剤の使い方、組合せが苦手な方にはお勧めです。

ぜんそくのはなし
小・中学生のためのぜんそくのはなし (2002/11)
患者さん向けの本ですがこれから喘息外来をはじめる時に読みました。
外来や病棟にも置いておき、必要な患者さんには読んでいただいています。
小中学生となっていますが乳児喘息の御両親が一番熱心に読まれます。

感染症
R-Book 2003
R‐book―小児感染症の手引 き 2003 (2004/09)
好評だった2000の改訂版の2003がでました。購入した先生方の評判は非常に良いようです。

内分泌

1型糖尿病と歩こう
1型糖尿病と歩こう―“この子”への療養指導 (2003/06)
糖尿病患者さんを診る上での心構えや注意点を記載しています。マインドと言うかスピリットと言うか…。
患者さんの生活指導をしていく上での問題点や血糖コントロールをうまくするコツなんかもあります。

糖尿病管理の手びき
小児・思春期 糖尿病管理の手びき(2001/3)
糖尿病の発症時の治療、管理目標、検査内容、合併症とその予防法をわかりやすく解説しています。
糖尿病の入門書と言ったところです。

腎疾患
学校医のための小児腎臓病
学校医のための小児腎臓病のみかたと指導 (2002/03)
学校医のためとタイトルに書いてますが一般外来で血尿蛋白尿を診る機会のある先生にはお薦めです。
どの程度の異常になったら専門医にコンサルとするべきか、それまに何をしておかないといけないかを解説しています。

小児尿路感染症の外来診療マスターブック
小児尿路感染症の外来診療マスターブック(2003/09)
発熱した乳児の5%以上を占めるとされる尿路感染症を外来診療で効率良く見付ける方法を解説しています。
前半はKova Slide法の有用性についてに、後半は導尿、尿培養の重要性について、巻末には外来での管理指針が記載されています。この管理指針が結構役立ちます。

循環器

患者と家族のための川崎病Q&A (第3版 2004/01)
川崎病について良く受ける質問を家族向けにわかりやすく解説した本です。
家族の質問に対する返答としてお手本になりますので、これからはじめて川崎病のムンテラをする若手の先生にお薦めです。


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